430Mhz帯 10段コーリニアアンテナの製作

 従来のコーリニアアンテナは上段の位相整合部の1/4λ同軸先端を短絡します。

そのあと1/2λの同軸を10段なり上下同軸の芯線網線を交互に接続し最後に1/4λの同軸で位相調整しスタブで整合させていますがSWRの調整が非常に難しく例えスタブで共振させてもなかなかSWRは1までは落ちません。1.5も落ちない場合が多いです。

 そこで今回考えたコーリニアは位相整合部の1/4λの上部を短絡ではなく、芯線に1/4λのラジアル、網線にラジエターを接続する言うユニークな構成になっており、SWRはラジアルの長さと角度で簡単にSWRが1まで落とせる画期的な構成になっております。





 

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